「間違えるのが嫌!」の対処法を考えてみました
①「失敗しても私(母)の気持ちは変わらない」と伝え続ける
②聞かれたら答える
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4歳の娘は間違えたり失敗したりするのが嫌で、苦手なことには手を付けない傾向があります。
絶対音感の旗の練習をしていても、自信があるときしか答えませんし、ピアノの練習で新しい曲になって少し難しそうな雰囲気だと楽譜に目もくれません。
できることには積極的な娘なので、復習して自信を取り戻そうと試みたりもしますが、そればかりだと先に進まないので、どこかのタイミングで手を打たなければなりません。
そもそもなぜこんなに失敗を嫌がるのか考えてみました。
娘の生まれ持った性格もあると思います。
きっとそれだけじゃないんだろうなーと思い、普段の娘との接し方を自分なりに客観視するようにしてみました。(常に冷静は無理すぎましたがw)
そして気付いたこと
①「できていない娘」を完全に受け入れ切れていない自分
「間違えてもいいのよ」と言いながら「また同じ間違いかよー-」と心の中で思っていました。「できる娘であってほしい」という気持ちが表情や口調に表れていたんでしょうね。
②先回りしている自分
娘とパズルをしている時に、「周りから作ると簡単よ、直線のピースを見つけてそれをつなげていってみれば?」とヒントを与えたつもりでしたが、娘はどうしたら早く完成させられるか自分で試行錯誤しているようにも見えました。それなのに横から「直線のピース集めた?」と声掛け。。。これを続けていたら試行錯誤することをやめてしまい、考える力が養われません。
①の対策
ピアノが得意な子、勉強が得意な子、運動が得な子、さまざまなことはわかっていても、ピアノの中でもリズム打ちは得意だけど音符を読むのは苦手など、そこからさらに分岐することや、誰にだって得意不得意があることを念頭に置きつつ、「失敗しても私(母)の気持ちは変わらない」と伝え続けることが大事だなと思いました。娘に限らず生徒さんに対しても同じですね。
自分の子供のころの失敗談なんかも交えるといいかな。
②の対策
聞かれたら答える に尽きるなと思います。
必要とされたときに助ける うちの娘の場合これが一番かなと。
いろいろ質問したくなるように様々な経験をさせてあげるのが親の仕事ですかね!
①②は習慣化することで効果が得られる気がするので、まずは私の意識を変えて気長に接してみようと思います。
とはいえ、それまでの間は練習おやすみーというわけにもいかないので、旗の練習は正解率が上がるように本数を減らすなど工夫したら練習を嫌がることは減ってきました。
ピアノの練習は「楽譜を見るのに抵抗あるなら見ないで弾いちゃえ」作戦で試してみたところ、なんとか弾いてくれました。ただ弾くだけなら意外と簡単だったということもわかってくれたような気がします。(これは私が未だによく感じていることです。楽譜が複雑すぎてなかなか覚えられないけど、鍵盤だけ見ると意外とシンプルだったりします。)
楽譜を見ながら練習しないと読譜力はつきませんが、逆に見ないことで自分の音が聴こえてくるかもしれないなと前向きに考えて。自分の音が聴こえないと、いくら楽譜を正確に読めても面白くないですからね!
なにか変化が現れてきたらまたブログ書きますね~♪
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